『仕事が速い人』と『仕事が遅い人』の習慣

この半年間、自分がやるべき作業にうまく取り組めない時期が続いた。

このままじゃ社会にでたとき絶対仕事ができないと思うから、本屋で見かけた山本憲明の「『仕事が速い人』と『仕事が遅い人』の習慣」という本を買ってみた。

 

 

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

 

 ぼくはとにかく仕事に取り掛かるのが遅いし、一度始めても他のことに気を取られて仕事が進まないことが多々あったから、その対策のヒントがあると思って手に取ってみた。

速い人と遅い人の違いについて書かれているのだが、中には「早い人は集中力を発揮するためスマホやインターネットを遠ざける」のような「当たり前だろ」と言いたくなるものもあった。

著者が考える仕事が速い人の特徴を紹介するだけの項目もあり、もっと掘り下げてどうすればその特徴を得られるのか書いてくれれば、参考にしやすいのになぁと思うこともあった。が、自己啓発にはつながったからよしとするかな。買ってよかったよ。

 

最後に突っ込みどころを挙げるとするならば、著者は自分のことを平凡な人生を送ってきたと言っているけど、早稲田政治経済→横河電機って平凡じゃないだろ笑ってことですかね。